
株式会社大成工業 代表取締役 大﨑 涼

私は10代で鳶職をはじめ、13年ほど職人として経験を積み、28歳で個人事業主として経営に携わり、そして30歳の頃に株式会社大成工業を設立いたしました。
会社設立当初から会社が大切にしている事(現場ですれ違う人やご近所様への挨拶、積極的なコミュニケーション、職人さんが安心して作業に集中できる安全な足場づくり、どの現場でも自分の家に足場を立てると思って常に丁寧に大切に建造物を扱う事など)を日々従業員に伝えることを意識しています。 そして、私自身どんな時でも従業員に対して愛情を持って接することを大切にしています。 従業員が不注意でミスをした時や、手間や時間に追われている事を理由に報連相を怠った結果段取りが上手くいかなかったときなど、失敗の場面に直面した時に何故そうなったのか、次からどうすれば良いのかをまず職人の立場になって考えてみて指導するよう、ただ怒るだけではなく叱る事を意識しています。 例えばただ怒られた(感情をぶつけられた)従業員は私に対して怖いという気持ちを抱いて萎縮した結果、隠し事をしたり怒られるとわかって報告を怠る事に繋がるだけでなく、足場という仕事自体が嫌いになってしまう可能性もあり、その子の将来の芽を摘んでしまうことになりかねないことがあったり、お互いにとって成長できないきっかけにもなってしまいます。 叱る(相手を良い方向に導くための指導をする)事は従業員本人に、何がダメだったのか、次同じ事を繰り返さないためにどう工夫したらいいのか、こうすればもっと良かったかもしれないねと従業員本人の考え方をまずヒアリングし、自分の中で受け止めた後でアドバイスをすること(否定だけでなく肯定をする事)で従業員に素直に受け止めてもらうことと自分で考える力を身につける事にも繋げています。
弊社では、10代から40代と幅広い年齢層の従業員が働いてくれていますが足場職人としての技術面の教育だけでなく人と人との繋がりを大切にし、人として成長できるような教育も徹底しております。 時代の変化に柔軟に対応していきながらも、人としての大切な部分は変えることなくより良く進化して行く私たちをこれからもよろしくお願いいたします。
株式会社大成工業 代表取締役 大﨑 涼



安心、安全
私たちが建てた足場を使ってくださる職人の皆さまが、安心してお仕事に励んでいただけるよう、また作業に集中できるような足場づくりを日々徹底しています。
職人の皆さまから、「大成の足場は丈夫で安心して任せられる」と言っていただけるよう従業員一同、一切妥協を許さない足場をつくっています。
短い期間から長い期間、一定の期間毎日使う足場だからこそ、職人さんが不便に感じたり危険だと感じることのない足場をどうつくっていくのか、常に真剣に向き合い職人さんにとって効率のよい足場をつくることで、目には見えない価値(快適な足場だったからとても良い仕事が出来たと実感していただける、作業効率が上がり納期が短く済んだと喜んでいただける、人件コストが削減できたから利益が増えたと満足していただける、等)を提供できるよう日々心がけています。


挨拶
当たり前の事ではありますが、挨拶はコミュニケーションの中で最も大切にしなければならないことだと考えています。特に現場で働く職人にとって、その日1日一緒に働くメンバー同士、挨拶をするだけで気持ちの良いスタートを切る事もでき、挨拶がきっかけで密なコミュニケーションの促進にも繋がるため、結果としてそれが円滑に効率よく作業ができるようになるだけでなく、特に高所作業で危険が伴う足場作業員は互いに声かけを怠ると足場材の落下や受け取りミス、転倒や転落など大きな事故にも繋がりかねません。
挨拶ひとつで大きなメリットを生む効果と事故防止のためにも大成工業では毎朝元気に挨拶することを全員が心掛けています。


愛嬌
鳶職は塗装屋さんや工務店さん、解体屋さん等他業種の職人様と違って、一つの建物に対して日数をかけて作業をする事が少なく、民間の建物の場合だとかなり多いケースで1日で足場が組み終わり、同じように1日で足場の解体が終了するという日々を繰り返しています。そのため大成で働く職人達もほとんど毎日違う現場に行き来します。
その中で日々様々な作業現場の施主様や近隣住民の方、作業中にすれ違う地域住民の方とお話をする機会も少なくはありません。
そういったときに笑顔で元気よく会話ができるだけで
相手に良い印象を与えるだけでなく、時には近隣住民の方から「頑張ってね。」と言っていただくことや、足場作業の騒音に対しても「気にしなくても大丈夫ですよ」と言っていただけること、また笑顔で挨拶を返していただくことも多いです。こちらからただ「おはようございます。」や「こんにちは。」という挨拶ができるだけでなく、そこに「おはようございます。今日もいい天気ですね」や「今日はよろしくお願いします。」という一言と一緒に笑顔を添えることで相手方も好印象を抱いてくださり柔らかい空気感が生まれます。
誰に対しても常に気遣いや心遣いを忘れないことを大切にしています。


愛情
元請様や足場を使って作業をしていただく職人様にとって、効率が良く安全な足場を提供できる背景には足場の組み方や細かい仕様が重要となってきます。
職人一人一人が自分のつくる足場に対して愛情を持つこと(いつもと違う大きな規模の足場を組む時にわくわくする気持ち、「今日の足場は綺麗に組めたな」と嬉しく感じること、足場を組み終わった後で「ここはこう組めばもっと良かったかも」と振り返りをすること、思うようにいかず悔しいと感じた時)が職人として成長のタイミングであり次の足場作りに生きてくるでしょう。その結果、昨日よりも質の良い足場づくり、無駄を省いた効率の良いペースで作業効率も上がり、お客様に対しても納得いただける足場を提供することができます。
一人一人が足場に対して愛情を持ち、日々試行錯誤を繰り返して成長していくことを大成工業では大切にしています。

会社名
株式会社大成工業
代表取締役
大崎 涼
所在地
〒780-8076 高知県高知市朝倉東町46-12
TEL
088-855-6446
FAX
088-855-6447
Mail
daiseikogyo0816@gmail.com
受付時間
8:30~18:00
事業内容
一般住宅改修工事に伴う仮設足場工事
新築工事に伴う先行足場工事
建造物解体に伴う解体足場工事
大規模改修工事に伴う仮設足場工事
公共工事に伴う仮設足場工事設立年月日
2021年5月
許可番号
高知県知事許可 (般-6)第10683号
資本金
1,000,000円
主要取引先銀行
高知信用金庫
主要取引先
足場王
R・A工業株式会社
石川建築
伊勢崎工業
一心工業株式会社
岡崎建装株式会社
株式会社世話産業
株式会社太貴建設
株式会社司技建
株式会社中谷工業
株式会社ファインテック
百人力株式会社